Embertone TouchOSCの導入について

EmbertoneのFriedlander violinを随分前に購入したのですが、目玉機能であるTouchOSCとの連携をしていなかったので、この連休で調べて導入してみました。

導入方法が書かれてる日本語ページがなく、トライ&エラーでなんとか導入出来ました。絶対忘れそうなので備忘録として残しておきます。


必要なもの

  • TouchOSC Editor Mac用
  • TouchOSC Bridge Mac用
  • TouchOSC iOS用
  • Java
  • 環境

  • kontakt6
  • Mac
  • iPad air2

  • 1.MacでTouchOSCを開発しているhexler.netにアクセスする。


    2.一番下にダウンロードリンクがあるのでそこからTouchOSC EditorとTouchOSC Bridgeをダウンロード。


    3.Macで両方を起動し、Javaをインストールする。

    TouchOSC bridgeは名前通りiPadとMac間を連携させるものになります。
    TouchOSC EditorはFriedlander ViolinのテンプレートをiPadのTouchOSCに
    入れる為に使います。
    javaはソフトウェアを動かすのに必要らしい。


    4.Friedlander Violinをインストールした時のファイルを開きTouchOSCファイルを
    コピーしてTouchOSC Editorをダウンロードした時に生成されるフォルダのlayoutsにぶち込む

    ↓の画像にあるlayoutsフォルダ

    ↓の画像のTouchOSCv1.5touchoscを入れてください。


    5.iPadでApp Storeを起動して、TouchOSCを購入する。

    アプリ名で検索したら出てきます。¥600です。

    6.アプリを開いてCONNECTIONSの選択できるタブを開きFound Hostタブが出てきたらそこに出てくる自分のMacを選択する。

    必要ないかも。


    7.起動してあるMacのTouchOSC Editorでlayoutsフォルダにあるviolinのtouchoscファイルを開きsyncボタンを押す。
    ⇨iPadのTouchOSCのLayoutタブを選択し、Addタブを押す。
    ⇨自分のMacを選択する。

    ↓の画像はTouchOSC Editorのsyncボタンを押した時の状態。


    8.Logicを起動する。
    ⇨TouchOSCがなんちゃら〜といったポップアップが出るのでokする。


    9.使えます。以上。


    10.※注意点として

    ・やりがちなのが、kontaktの方でそもそもTouchOSCのnkiを選んでいない場合は対応しないよう?なのでそこは気をつけてください。
    ・同じ、Wi-fiネットワーク上にないと使えません。
    ・最後に、致命的なのがStudio oneに対応していないことです。氏にたい。

    2018-10-09 | Posted in DTMNo Comments » 

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